10月11日
4番茶もひと段落したので、これから冬の間はお茶の仕上げが主な仕事になります。
番茶の間に滞っていた仕上げを今日からどんどんやっていきます!
写真は仕上げ作業で使う機械の一つ。
網を張った丸いふるいを平行に動かすことでお茶の大きさを揃える
平行選別機です。
お茶はふるいが左右に動く間に横一列に向きが揃ってきます。
網目よりも幅があるお茶がふるい上に残ります。
平行選別機はお茶の大きさを「幅」で揃えるのに使います。
他にも長さで揃える廻し選別機、
茎を静電気で選別する電気選別機、
重さで選別する風力選別機、
色で選別する識別選別機といった機械を使って
荒茶の大きさを揃え、異物を取り除いていきます!
こうして大きさを揃えたお茶は最後に
「火入れ」 と呼ばれる作業で乾燥して完成品になります!