焙炉の張り替え、その2です。
裏紙を張ってから2日ほどおいて和紙が乾いてから表面の四方を補強します。
助炭の木枠部分にいくらかかかるように、
前回貼った表面の部分に重なるように。
和紙の繊維方向などを考えて、なるべく強固になるように。
貼った和紙が乾いたら、助炭の表面にこんにゃく糊を何度かに分けて塗ります。
こうすることでお茶揉みの際のシブが和紙に乗りにくい助炭になります。
あとは乾燥したら完成です!
富士市の保存会ではこんな手順で和紙の張り替えをしました。
最後に、備忘録を兼ねて今回の手順をまとめたものを作ったので付録につけます。
今後焙炉を自作したい方などの参考になると嬉しいです。