「茶迎館(ちゃげいかん)」は、台湾の喫茶「茶芸館」からヒントをもらい始めた新しい喫茶スタイルを目指すお茶会です。
「台湾ではお茶を持ち込み一日中お茶を飲みながら会話を楽しんでいるよ」
そんな話を聞き、日本でも一日中お茶を飲みながら会話を楽しむ場所ができないか。また、そこに来た人同士が知り合い繋がる事でコミュニケーションが活発化しないか。その実現ができれば“まるも”の理念である、「人と人をつなぐお茶造り」が体現できる。
お茶をツールに、人と人が出会い繋がる場を創ろう。そんな想いを胸に始めた21世紀の喫茶イベントです。
「茶迎館」は東京の下町、スカイツリーのお膝元墨田において始まりました。会場はその時その時で移動式。テーマに合わせてカフェや古民家等を借りて行います。
扱うお茶は日本茶だけに留まらず、世界中のお茶を対象にしています。
ウェルカムティーを飲みながら運営の用意したお茶の中から2種類のお茶を選び、好きな茶器で好きなように淹れて楽しみます。自分で淹れたお茶は隣人に振舞う事ができるので、互いに淹れ合う事でより多くのお茶を飲むことができ、その過程で親密度が深まっていきます。
また、持参したお茶を淹れる事もできます。地元のお茶やお土産のお茶、自慢の逸品やよく分からない迷品が茶迎館に来ることで色々な話のタネになります。
運営はお茶や茶器の選択、個々人の間を取り持ちながら参加者がお茶会を楽しめるように心を配ります。
「茶迎館」には色々な方が来ます。お茶が好きでたまらない人、通りすがりの人、友達に誘われて来た人・・・。皆が最後には打ち解け新しいつながりが生まれます。
先週17日に『茶迎館vol.6』を行いました。 2015年最初の茶迎館です。 今回のテーマは「新年」ということで、…