丸山の遅れ芽

5月7日

鴻巣、青木葉と回ったので、丸山にも行ってみました。

手摘みをした後、摘みとれなかった若い芽が成長してきました。

.

.

.

話は少し変わりますが、若い新芽の状態を茶業界では「ミル芽」と言います。

「みるい」

とは、青いとか若いとか柔かい、未熟な・・・といったニュアンスの言葉で
全国区・・・ではなく、静岡の方言です!

県民が指摘されて驚く方言ランクではかなり上位の常用方言です!

茶業者は研修や修行で全国から静岡に集まるので、
その時に覚えて(洗脳?されて)地元に言葉を持って帰り、
業界用語で「ミル芽」と呼ぶようになったのだと推測します。
推測の根拠は、僕が福岡方言+静岡方言で会話するからです(笑)

丸山の茶園にもどります!

写真には摘採の後に伸びたミル芽が見られます。
これを遅れ芽と言います。

本来、栽培管理によって遅れ芽が出ないようにするのですが、
今年は霜の被害でどうしてもバラバラになってしまいました。

自然は思い通りにいきません!苦労の連続です・・・

だから農業は楽しいし、農作物はおいしいんです!